京都 介護・福祉サービス第三者評価Webサイト

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たかつかさ保育園が大事にしていきたいこと・・・

「遊び」と「生活」の充実こそが、乳幼児期に適した保育と考えます。
　それは具体的に「ヒト・モノ・コト」が整った豊かな環境の土台の上で、「どの子も大事」にする集団の中
で行われます。そこで、たかつかさ保育園が特に大切にしたいのは「その子らしさ」です。また子ども達の感
動や「なぜ」と不思議に思う気持ちや「面白い」と感じる発見などを大切にして、保育園職員の願いや計画も
交えて共に保育をつくっていきたいと思います。上で書いた｢ヒト・モノ・コト｣とは、こんなふうに考えます。
ヒト ／ 子ども同士の関係・保育園職員の保育観・保護者との関係・地域との連携…
モノ ／ 自然・園庭環境・室内環境・おもちゃ・教材・給食・地域資源…
コト ／ 自己決定・葛藤できる時間・毎日の生活・行事・文化との出会い…

乳幼児の保育では、主体性を育むために子ども自身が考え、選び、生活できるように、保育園職員は子ども
を急がせず適切な支援とことばがけを行います。選択と決定の自由が自分にあるという自覚と習慣がつき、自
分で考え選び主体的に関わる力を育んでいきます。そして「やってみたい」と思える自分の好きな遊びを見つ
け、それに没頭する時間があり、ふと横を見ると友達がいて、同じ興味やまた違う関心事がありながらも、と
もに遊びます。一緒に給食を食べて、生活する中で、ケンカや仲直りをしながら、様々な葛藤を通して人との関
係を学びます。また生活に変化や潤いを与え、それぞれの成長のきっかけをつくる教材や行事があり、友達と
話し合い、学び合い、助け合い、一緒になにかをつくり、共に活動する中で「生きる力」を学び培っていきます。