受診事例紹介:
八幡市デイサービスセンターやまばと

事業所名 | 社会福祉法人若竹福祉会 八幡市デイサービスセンターやまばと |
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住所 | 八幡市男山金振24-1 |
電話 | (075) 982-8000 |
評価機関名 | 特定非営利活動法人きょうと介護保険にかかわる会 |
評価のダウンロード | この事業所のページへ |
徳永路哉さん(所長)にお話しをお伺いしました。
受診動機やきっかけは何ですか?

当事業所が提供している介護サービスについて、改善が必要なところが明確になりサービスの質の向上につなげることができるのではないかと考えました。また、事業所内で日常的に行っている点検や改善点を第三者の目で評価してもらうことで、いろいろな気づきやステップアップしようとする意識の向上、自信につながるのではないかと受診にいたりました。
第三者評価本格導入から数えて2度目の受診ということもありましたが、前回受診時からの変化や日々の改善の努力がどのように評価に反映したのかという確認も重要なポイントでした。
受診準備はどのようにされましたか?
第三者評価準備委員の8名が中心となりそれぞれの委員がその事業や職種のスタッフらと自己評価の意味や内容、意見の集約を行いました。自己評価については施設内でも日常的に行っており受診に対する自己評価もその延長線上と考えスムーズに進むことができました。
併せて介護予防訪問介護・訪問介護・介護予防訪問入浴介護・訪問入浴介護・居宅介護支援・介護予防支援それぞれの事業の評価を診ていただくための作業を同時に行いました。
利用者アンケートは、全員に解答していただけるよう各部門が協力しあって内容の説明を充分に行いました。
受診で改善した具体的な事例はありますか?
評価結果(アドバイスレポート)を受けて、具体的な内容については「すぐにできること」、「検討を要すること」などを分類して改善にむけて取り組みました。
第三者評価を受診することで職員自身が理解を深めるとともに、意識やモチベーションを高めました。また、よい評価を得たことで自信が強固なものとなる職員成長のツールのひとつとして活用できたのではないかと思います。
受診したことで何か変化や効果はありましたか? また、感想はありますか?
利用者目線で、または、医療・福祉の専門職からの目線で客観的にアドバイスいただけたことが大変良かったと思います。また、受診することによって職員の資質向上とサービスの質の向上ということを認識して取り組む基礎ができたように思います。
繰り返し受診することは客観的に振り返る機会になり、業務の見直しやサービスの質の向上、意識の向上と維持につながるのではないでしょうか?また、準備の段階で見落としていたことや新たな「気づき」を発見する良い機会になると思います。
これから受診される事業所へ
客観的な声を聞き、職員の資質とサービスの質の向上を目指そう!
